【高1と中3の子供がいて夫が単身赴任】おかげで夫の良さに気づけて本当にハッピー。貴重な人生勉強になった話。

【高1と中3の子供がいて夫が単身赴任】おかげで夫の良さに気づけて本当にハッピー。貴重な人生勉強になった話。

【自分の性別】女性
【誰が単身赴任したか】
夫が単身赴任し、妻である自分は残る側

【夫の職業】(単身赴任開始時)
サービス業
【夫の年齢】(単身赴任開始時)
40歳

【自分の職業】(単身赴任開始時)
パート勤務 1日4時間から6時間 週4日
【自分の年齢】(単身赴任開始時)
40歳

【家族構成】(単身赴任開始時)
夫、妻である自分、高校一年娘、中学三年息子、合計4人。





【単身赴任の期間】
3年その後終了。

【現在】
今は一緒に住んでいる(退職して帰ってきた)




【子供は増えたか】
子供は増えません。




【決意の理由】
子供のためが全てです。
子供が高校に入学したばかりで、下の子供は高校受験をする歳だったので、迷いなく単身赴任を選びました。




【不安だったこと】
夫がきちんとした食生活を送れるのか心配でした。
なぜなら、その前の年の健康診断で、高血圧とコレステロール、中性脂肪、肝機能が引っかかっていたからです。
あとは、経済的なこともとても心配でした。
世帯が分かれるということは、それだけかかる経費も2倍になるからです。
会社からある程度の補填があったとしても、やはり貯蓄や収入の減少につながるのではないかということが不安でした。

【決まった時の心境】
できるだけ家族で協力しながら、この危機を乗り切るしかないと思いました。
単身赴任は、きっと家族にとって厳しい日々になるに違いないという気持ちがあったので、期待は全くなく、頑張るぞ、乗り越えるぞ、戦うぞというような覚悟にも似た気持ちでした。




【夫婦での話し合い】
私の日々の援助、監視、調理がなければ、夫は正しい食生活を守ることなどできません。
自分の好きなものを買って食べる、揚げ物とお酒を吸いきなだけだべる。
子供たちもいないし家事を手伝う必要もないので、羽を伸ばして飲み歩いたりするのなら、健康にも経済的にも大変なことになることを徹底的に話し合いました。
あとは、離れていても、父親として子供たち都のコミュニケーションを図り、絆をきちんと守ることが必要だと約束を交わしました。

【子供への説明】
率直に、父親がどうしても断ることがない辞令のもと、単身赴任になった旨を伝えました。
そして、休みが取れた時には帰ってくるし、離れて住んでいるとしても、大きな決断をするのはお父さんであるには変わりないので、きちんと相談することなどを説明しました。

【親戚や友人への説明】
双方の両親にも、単身赴任の旨は話しました。
周りの友人たちや、私のパート先にも全て話しました。
まず両親たちは、それぞれ今住んでいるところから遠く離れたところにいるので、反応は淡白なものでした。
周りの友人たちは、さまざまな経験を教えてくれましたし、注意すべき点や、協力すべき点など、参考になる意見が多かったです。
そして私の職場の人たちに関しては、夫がいなくなり、子供の送迎や、子供に関することを一手に引き受けることになったので、仕事の契約時間を少し減らしてほしい旨を話し、快く承諾してもらいました。
週4日勤務していたのを、週3日に減らしてもらい、ホッとしました。




【住民票は・・・】
住民票は異動させなかった

【理由は・・・】
住民票はそのままです。
なぜなら、この転勤はいずれ終了することがわかっていたからです。
それで郵便物の転送届だけで済ませました。
困ったことはありませんでした。




【家電など生活必需品】
アパートは会社で借り上げてくれているアパートに住むのですが、ガスレンジだけが備え付けで、冷蔵庫と電子レンジと洗濯機のみリサイクルショップで購入しました。
センターラグや、テーブルはニトリで購入しました。
ソファーベットを購入し、布団も軽くて安いものをニトリで購入しました。
調理器具や食器等は家にあったものを使ってもらいました。

【準備で苦労したこと】
子煩悩ではありましたが、掃除洗濯も炊事もあまり得意ではない夫が、1人で暮らすことができるように、単身赴任が決まってから夫を訓練するのが1番大変でした。
夫は夫で仕事の引き継ぎや送別会等もあり、忙しく疲れていて、家事の勉強なんかできるか??という感じだったのですが、それでも心を鬼にして訓練しました。




【最初の数日の不安】
自由になったな・・・というのが正直なところです。
夫が帰宅するまで待たなくてもいいし、好きな時間に食事をして後片付けもすぐに済ませられるのが良かったです。

【悩みや不安に思ったこと】
子供のことを全て一気に引き受けるのはやはり大変でした。
今までは休みの日が違っていたので、子供の送迎とか、行事なども夫婦で分担していたことが、全て自分でしなければいけないのは体力的にもなかなか忙しくきついことでした。
夫とも頻繁に家族でビデオコールをしたり、夫婦で話し合ったりしていたのですが、なかなか時間がとられることで、生活のリズムが少し大変だったように思えます。




【家に帰る頻度】
3連休がある時、もしくはもっと長い連休がある時のみでした。

【生活と心境の変化】
家族ってなんだろうと考えたことはあります。
お夫がいなければ家事の回しとしては、時間が楽で、食事やメニューも楽で、夫がいない方がいいくらいに思ったりもするのに、子供の行事や送迎では、夫がいなくなって負担が増えて困ったと思う。
これって、夫を愛しているとかではなくて、いれば便利。
仕事の分担者だったということだったのかなぁと、自分の心の中で疑問が湧いたりしました。
どうせ、不倫なんかしないだろうと、なんとなくそういう意味では心配も嫉妬もしない自分がいて、逆に、「ちゃんと食べているのか、血圧はどんなんだ」とそういうことばかり心配して、全然愛情あふれる風じゃないんだなぁということに気づきました。

【子供の様子】
子供は父親がいてもいなくてもあまり変化はありませんでしたが、ビデオコールをすると、体調を気遣ったりしていて、意外に父親っ子だったんだなぁと思うところもありましたし、クックパッドや、クラシルの簡単なレシピを見つけては、「お父さんに教えてあげる」などと言ってたのは、いいことだなぁと思いました。




【単身赴任中の危機】
夫も、仕事に忙殺されていたので、不倫とかそのような危機はありませんでした。
今までクリーニングやアイロンは私が管理していたものを、夫が自己管理をするようになり、大切な会議の日にアイロンのかかったワイシャツがない、クリーニング店から引き取ってないというピンチ。
子供が部活で怪我をしてお迎えが必要なのに、私が勤務中で携帯に出ることができず、夫に連絡が行き、夫が私の勤務先に連絡をして大騒ぎになったり。
私たちが経験したピンチはそのような微々たるものでした。




【夫のありがたみ】
家電が壊れたり、子供たちの進路のこと、家の管理などは夫がしていました。
ときめいたり、大切に思ったりすることが全然なかったのですが、夫がいなくなって初めて「これは夫がしてくれていたんだ」と気づくことが多くなり、人生のパートナーとして夫の存在と夫が果たしていた役割に感謝しました。




【良かったこと】
夫が料理ができるようになりました。
子供たちも料理に関心を持つようになりました。
夫が休日に帰ってきた時に、家族全員で台所に立ってワイワイやったり、夫の単身赴任先に、子供たちと遊びに行ったり。
家族が一緒に行動することが多くなったことがとても良かったです。
ティーンエイジの難しい年頃に、家族が一つにまとまって良い思い出ができたと思います。




【子供・夫婦関係の変化】
夫婦で、コミュニケーションをすることが多くなりました。
今までは、私が作った料理で健康管理をし、作って出すだけ。
食べたことを確認するだけ。
帰りが遅かったり、お酒が過ぎると文句を言って、怒ったりすることばかりだったように思えますが、単身赴任になってからは、こんなことがあった、あんなことがあったと報告したり、ちゃんと食べているか確認をしたり、とにかくよく話をするようになりました。




【工夫と便利ツール】
無料のビデオ電話アプリは本当に助かりました。
私たちが若かった頃、電話をすれば料金がかかったものですが、今は無料でいくらでもビデオコールができます。
顔を見ながら話ができて本当に良かったです。
休みで家にいるといいうことがわかれば、こちらから料理を作って送ることもありました。
毎日自分で作ったご飯を食べると飽きたり、美味しく思えなくなったりするものです。
それで、洗う必要がない捨てられるパッケージでお惣菜を送ってあげるということで節約と健康管理を心がけました。




【単身赴任は・・・】
単身赴任という経験があって良かった

【なぜそう思うか】
夫や子供が、料理や健康に関心を持ち始めたことと、夫が洗濯や掃除ができるようになったことは本当に良かったです。




【現状と未来】
単身赴任は終わりました。
もともと起業することを考えていた夫は、早期退職をして家に帰ってきました。
3年程の単身赴任でしたが、すごくスリムになり、油ぎった感じが少なくなり、爽やかな感じで家に戻ってきました。
起業したあと、私も夫の仕事を手伝うことになったのですが、事前に夫婦で離れていてもコミュニケーションを取ることを努力していた甲斐もあり、今は長い時間一緒にいても嫌な気持ちにはなりません。



【当時の自分へのアドバイス】
自分は少し鬼嫁みたいなところがあり、基本、夫には無関心で、役割分担をしたら、あとは放置放任、会話は文句の時だけ・・・というような雰囲気でした。
今、少し柔らかく、さらに夫へのリスペクトの気持ちも増えて、いい感じの丸みのある夫婦関係になっているのですが、離れてみて初めて改善できる夫婦関係ではなく、昔からもっと良い夫婦になるために努力していたら良かったのになと思いました。
そうすれば、もっと色々整えて、単身赴任にも送り出すことができたのに・・・・と反省したりもしました。