子供なし、共働き夫婦の単身赴任。遠距離往復生活を3年続けて(夫の私は)会社を辞めました。

子供なし、共働き夫婦の単身赴任。遠距離往復生活を3年続けて(夫の私は)会社を辞めました。

【自分の性別】男性
【誰が単身赴任したか】
夫である自分が単身赴任

【自分の職業】(単身赴任開始時)
会社員
【自分の年齢】(単身赴任開始時)
37歳

【妻の職業】(単身赴任開始時)
単身赴任は会社員の本人です。
【妻の年齢】(単身赴任開始時)
27歳

【家族構成】(単身赴任開始時)
単身赴任した自分、家に残った妻





【単身赴任の期間】
約3年続けて会社をやめました。

【現在】
今は一緒に住んでいる(単身赴任を終えて帰ってきた)




【子供は増えたか】
単身赴任が始まり、3年間子供は出来なかった。




【決意の理由】
会社都合で赴任先への移動が決定しましたが、共働きであったことから、単身赴任以外に選択肢はありませんでした。




【不安だったこと】
単身赴任先と自宅の間を往復する頻度をどの程度にするか。
自宅との往復に従う交通費をどうするか。
二人で過ごす時間の短さをどのようにして改善するか。

【決まった時の心境】
会社の事業所が全国にあるので、赴任先が決まったときは、会社員としての階段をのぼる上で逆らうことは出来ない心境でした。
そのうえ、共働きであるため、夫婦で一緒に赴任先に行くということは、妻が退職することを意味します。
赴任期間が不明瞭であったことから、致し方なく単身赴任を選択しました。




【夫婦での話し合い】
長距離で離れての生活になるけれどそれで良いのか、いづれまた一緒に生活できるけれど、それがいつになるのかわからないことを伝えました。
あまり長いようだと、これから先ともにやっていけるかわからないということを確認し合いました。

【子供について】
子供がほしいけれど、単身赴任が長くなる場合はどうするのか、子供が出来なかった場合は、どのような生活を選択をするべきかを話し合いました。
あまりにも単身赴任が長い場合は、一緒に生活していくことが正しい選択なのかを話し合おうということになりました。

【親戚や友人への説明】
周りにも、親にも単身赴任については話しましたが、社会人としてどのような選択をしても、本人の人生であるから、後悔のないようにということでした。




【住民票は・・・】
住民票を異動した

【理由は・・・】
事業所が全国にあること、自宅からは離れていること、車を使用することから、住民票を移動して、免許証の住所を変更しました。




【家電など生活必需品】
単身赴任先についての家賃は、会社側が全額負担してくれるので、事業所にもっとも近い家具家電付きのレオパレスを探してきて、契約しました。
最低限度必要な家具家電は揃っていましたので、包丁、まな板、炊飯器を新調しました。

【準備で苦労したこと】
単身赴任で一番苦労したことは、会社からの通達で、賃貸物件を探す日が2日しか与えられなかった事と引っ越しまで2週間しかなかったことです。
事前にネットで物件を調べて、不動産屋に電話して、目星をつけて即決せざるを得なかった点です。




【最初の数日の不安】
銀行と郵便局の場所と距離はどうなっているのか。
生活必需品を購入する場所と距離はどうなっているのか。
コンビニエンスストアの場所と距離はどうなっているのか。

【悩みや不安に思ったこと】
単身赴任が始まってから、この生活が何年続くかわからないことが不安でした。
さらに、毎週、自宅に帰宅する事が条件でしたので、交通費が心配でした。
二人で過ごす時間が減ることになるので、それを考えると寂しく感じました。




【家に帰る頻度】
会社が休みの日を中心に、毎週1回往復していました。

【生活と心境の変化】
単身赴任が始まってからは、食事を自分で作るので、ご飯を炊いて、なにか1品を自分で作り、もう1品を購入していました。
出来得る限り、半額の商材を買うことで、生活費を抑えていました。
娯楽は温泉に行くことと登山ぐらいで、お金は出来得る限り交通費に回していました。
車で移動することから、高速道路を快適に移動できるように、大きめの普通車に乗っていました。
自宅に戻ってからも、お買い物は車移動なので、ガソリン代についていつも心配していました。
赴任先に戻るときが一番気が重かったです。

【子供の様子】
子供が欲しかったのですが、単身赴任期間が不明でしたので、毎週1回は自宅に帰るのですが、中々子供は出来ませんでした。
3年経っても子供は出来なかったことから、この2重生活はこれ以上は続けられないことがわかりました。




【単身赴任中の危機】
単身赴任中に大雪がふりました。
赴任先にある自宅に帰宅する途中でしたが、山腹の下り坂で滑り落ちてしまい、車が制御不能になりました。
そのまま坂道を落下して行きましたが、道路の側溝に右側のタイヤが落ちる事故を起こしてしまいました。
山腹の真冬の夜でしたので、急いでJAFに連絡をして、見知らぬ土地で2時間近く、とても寒い雪の中、レッカー車を待ち続けました。
車を会社まで運んでもらい、社用車にて帰宅しました。
翌日から車を探して、3日後に壊れた車を売却して、4WDの中古車を購入しました。




【妻のありがたみ】
単身赴任によって、家に誰かがいることに安心感を覚えるようになりました。
さらに、一人で生活のすべてを行わなければならない無駄にも気づけました。
何のために結婚生活をしているのかを再考する機会に恵まれたと感じました。




【良かったこと】
単身赴任の場合は、帰宅後も仕事の続きを何の苦労もなくできるので、食事と寝るとき以外は業務に邁進できることが良い点です。
難解な業務であっても、集中する時間が与えられていたので、業務の完了期間がかなり短くなっていました。




【子供・夫婦関係の変化】
単身赴任中は、部屋で一人のため、あまり会話がなく、毎週帰宅すると、たくさん話すことがありました。
1週間であった様々なことを話すので、楽しかったです。
そのため、夫婦関係は良好でした。
単身赴任先の観光地を巡ることも楽しかったです。




【工夫と便利ツール】
 単身赴任中は、スマートフォンのラインをよく利用していました。
電話代が無料でしたので、テレビ電話をよく利用していました。
そのため、自宅と単身赴任先の距離は離れていましたが、連絡が取れないような自体にはなりませんでした。
 たまに、妻が観光をしに単身赴任先まで来てくれます。
そのようなときは、帰り際に作り置きとして複数の料理が冷蔵庫に入っていました。
そのため、思った以上に食べ物で困ることはありませんでした。




【単身赴任は・・・】
単身赴任という経験があって良かった

【なぜそう思うか】
単身赴任によって、炊事洗濯を強制的に行うことから、生活力が身につきます。
家族がいない一人で生活する事によって、寂しさも知ることも出来ます。




【現状と未来】
単身赴任が終わらないこと、新しい赴任先も単身赴任になること、3年経っても自宅に戻れないことがわかりました。
そのうえで、子供も出来なかったことから、仕事よりも家庭のほうが重要であると判断して、会社を辞める選択をしました。
現在は、自宅のある場所から通勤していますので、二人で暮らすことの大切さがとても良く分かるようになりました。



【当時の自分へのアドバイス】
仕事中心の判断をすると、確実に家庭が疎かになります。
会社は個人の家庭のことはあまり考えてくれませんので、身の振り方をよく考えてほしいと思います。
現在でも、妻との家庭生活が続いていますので、単身赴任は良い選択ではありませんでしたが、悪い選択でもなかったと考えています。
出来得る限り後悔のない道を進むためにも、何事にも本気で対応してほしいです。