うちの家庭に単身赴任は合わなかった!【夫は単身赴任4カ月で退職し家に帰ってくれた】しかし貴重な体験ではあった

うちの家庭に単身赴任は合わなかった!【夫は単身赴任4カ月で退職し家に帰ってくれた】しかし貴重な体験ではあった

【自分の性別】女性
【誰が単身赴任したか】
夫が単身赴任し、妻である自分は残る側

【夫の職業】(単身赴任開始時)
エンジニア
【夫の年齢】(単身赴任開始時)
40歳

【自分の職業】(単身赴任開始時)
専業主婦にして自宅警備員
【自分の年齢】(単身赴任開始時)
37歳

【家族構成】(単身赴任開始時)
夫、妻である自分、小一男子の合計3人家族





【単身赴任の期間】
4か月で退職を決めて帰還

【現在】
今は一緒に住んでいる(退職して帰ってきた)




【子供は増えたか】
全く変化なしに3人家族です。あっ、でも当時飼育していたペットのかたつむりが、蒸発したり庭に帰ってしまったりしました。




【決意の理由】
夫の転職先が車で1時間半のところという、微妙な位置にあったためです。
購入して5年目くらいだったマイホームマンションは住み心地がいいので手放すのも勿体なく、とりあえず夫が下宿する形になりました。




【不安だったこと】
「マーフィーの法則」で、夫がいない時に限って子どもが病気になったり家電が壊れたり、ライフラインがとまっちゃったりするんだろうなーという予感がしていました。
そしてその通りになりました。
ある意味自分の予知能力を発見!

【決まった時の心境】
やったー、これで好きな時に好きなものを、こどもと思いっきり食べられるようん!という解放感を内心感じていたのですが、表面的には夫に「あなたがいないのは本当に心細いけど、いっしょうけんめい自宅を守ります」と言う風に、けなげな妻を演じました。
演技派の専業主婦にして自宅警備員の自分です、さすが小学校時代は演劇部部長だっただけあります。




【夫婦での話し合い】
夫が食べるものをどういう風にセッティングして用意するか、どうやって冷凍状態で下宿先まで持っていくか、きめ細かくかかう人作業を行いました。
(ちなみに夫は週5日を下宿先で過ごし、週末帰ってくるので、食べ物は全部私が作って冷凍し持たせていました)

【子供への説明】
これからしばらく、パパは遠くで仕事をし、週末だけ帰ってきます!と、そのまんま伝えました。
引っ越しの際は私もこどもも一緒に行って色々手伝いましたので、「ふーん そんなもん?」という感じでしょうか。
でも環境の変化には違いなかったので、少し学校生活で荒れたようです。

【親戚や友人への説明】
主人実家がまあそこそこ近いので、(といっても車で1時間半)義両親に事情は話してありました。
私の両親は遠方なので、ずいぶん時間が経ってから、電話であのね実はねーと切り出し、かなりびっくりされたと憶えています。




【住民票は・・・】
住民票は異動させなかった

【理由は・・・】
前述のとおり、週5日だけの別居生活で基盤はいまだ自宅にあったため。
特に行政上の理由から、困ったことはありません。




【家電など生活必需品】
下宿はたまたま、家具付きのシェアハウスのようなところを見つけましたので、新たに買ったものはほとんどありませんでした。
もともと家にあった予備の電気やかん、キャンプ用のランプ、寝具の類などを持って行ったくらいでしょうか。

【準備で苦労したこと】
↑前述のとおり、「やっぱりだめだったら即帰って来れるような」お試し単身赴任の下宿先として、最終的には理想的なシェアハウスがあったので本当に良かったのですが、それを見つけるまでがとても大変でした!田舎の町なので適当な物件がなかなかなかったので、就職ぎりぎりで決まったのが幸運でした。




【最初の数日の不安】
・ひゃっほー!今日のごはん、何食べよう!
・ひゃっほー!(2)今日のおやつ、何食べよう!
・ひゃっほー!(3)夫のいびきなしに寝られるから、快眠かなー!

【悩みや不安に思ったこと】
初めの数日間は、前述の通りにたいへんな解放感を感じておりました。
うちの夫は、まあモラハラなどまではいきませんが、ちょっと拘束の強い方で私の事や子どもの事も細かく把握したがりますので、それがなくなった分楽ではありました。
ですが赴任後すぐに洗濯機が故障した時、「移動すらできないじゃん!」と自分の非力を思い知りました。




【家に帰る頻度】
毎週かえってきました。
金曜の夜に帰宅して、日曜夜に下宿に戻る感じです。

【生活と心境の変化】
もともと大変な節約一家である我が家では、この夫単身赴任によって生じた経済的ダメージを真っ先に感じました。
(別に用意してとる食事、下宿の家賃、ガソリン代)それはまあ仕方ないとして、自分が解放感からか長年ためたストレスの反動なのか、過食をするようになってしまったのが一番の変化です。
一応その当時はアマチュアアスリートだったのですが、夫の不在により練習にも参加できなくなり、ダイエットと筋力増強メニューのようなものに凝りだしたら、むしろ止まらなくなりました。

【子供の様子】
こちらも前述のとおり、初めはさほどインパクトを受けたようにも思えなかったのですが、徐々に変化している環境からストレスを感じるようになったと思います。
小学校から注意事項の連絡を受けることが多くなり、クラスメイトの諍いなどが増えていました。
まあ、当時の先生がとんでもなく厳しい人だったので、別だっただったらもうちょっと違っていたと思います。




【単身赴任中の危機】
先ほども挙げましたが、「過食」が始まったのがやばい!と感じました。
子どもを寝かしつけたあと、ダイエッター用のフルーツサラダなどを作ってTVを見ながら食べる…という習慣がついてしまいましたが、その量がボウルにまるまる一杯分という激しいしろものでした。
また子供が学校で注意を受けて帰って来て、その事を翌日帰ってくる夫に話さなければいけない…というシチュエーションで、思わずもりもりもりっと板チョコを一枚食べてしまった事があります。
これ誰なんでしょう、私?というくらい、今では信じられない事です。
結果、「実は自分が誰よりも環境変化のストレスを受けてる?」とも思いました。




【夫のありがたみ】
元々遠距離恋愛を経て結婚しましたので、夫がそばにいる事のありがたみは感じていたはずなのですが、やはり結婚後数年もたつとそれがやや薄れてしまうのですね。
これを反省し、夫のありがたみを再実感できた貴重な経験だったと思います。




【良かったこと】
結果論ではありますが、夫はこの転職先が気に入らず、数か月で退職する形になりました。
そして起業したのですが、この変遷への後押しをするきっかけになったという点では、単身赴任生活も決して無駄ではなかったと思われます。




【子供・夫婦関係の変化】
子どもが少々発達障害ぎみなところがあるグレーゾーンで、やっぱり父母が今までどおり構えてサポートする体制は、安定のために重要だったんだな…と再確認しました、私としては。
ただ、高学年になった現在は、父と子の中がもう絶賛戦争状態でして、「パパなんてまた単身赴任してくれていいのに」みたいなことを言います。
いや、それはないでしょう、と母はとりなしております。




【工夫と便利ツール】
週末の帰還は恐怖です。
2日間でいかに大量の洗濯物(シーツ類含む)を洗って乾かせばよいのか、これが最大の難関でした。
とにかく週末は夫の洗濯物のみ全集中して立ち向かい、私と子どものものは後回しにする、というスタンスでした。
自作の冷凍食品は、お弁当っぽい感じのものをこしらえて使い捨てケースに入れて冷凍。
毎回ごはんを作る時、3人分で用意して夫分を冷凍する、というやり方であまり無理がかからなかったです。
金曜日には冷凍庫がいっぱいになります。




【単身赴任は・・・】
単身赴任という経験があって良かった

【なぜそう思うか】
こちらも前述しましたが、後の夫の起業などにつながるきっかけになりました。
あの時転職と同時に家族全員で引っ越さなくて、本当に良かったと思います。




【現状と未来】
夫が帰ってきた時は本当にほっとしましたが、またいびきに苦しめられて、私は不眠に陥りました。
この事から別室で眠って見たりしましたが、結局改善する事はできませんでした。
その後紆余曲折を経て、夫はダイエットや運動を心がけるようになり、素敵な高性能の耳栓を買ってくれるようになりましたので、2022年の現在は私は驚くほど快眠できています。
この分なら、離婚や自主的な赴任をすることなく、老後までバッチリ一緒に暮らせそうですね!



【当時の自分へのアドバイス】
この後いろいろなものが壊れますが、時間をかけて修正・修理されますので、ひとつ心身を穏やかに保ちつつ、構えておきましょう。
あと、おやつはいつも通りのものを定量食べるだけにとどめましょう。
朝のウォーキングの習慣は、精神安定のためにいいので、ぜひ続けておいてください。
ついでに言うと、赴任が終了した後に全く別の病気にかかってやめざるを得なくなるので、●●(スポーツ)の練習はもう行かなくても問題ありません